【Spring Step Recipe】飲みすぎた後のレスキューレシピ

Lifestyle
2019.04.18

薬膳料理研究家 オオニシ恭子

出会いや別れの季節である春は、外食をする機会と供にお酒を飲む機会も増えますよね。

お酒は適量を楽しく飲んでいれば、ストレスの発散や食欲増進、血行促進など体と心に良い効果をもたらしてくれますが、飲みすぎてしまうと「頭がズキズキする」「胃がムカムカする」といった、いわゆる二日酔いの症状が出ることがあります。

 

また、アルコールは血管を一時的に膨張させるので体温が上がりますが、アルコールが抜けると極端な水分過剰により体を冷やすことになります。そして、その差が大きいと粘膜や体の内膜の老化を早めます。そのため、アルコールを摂取したあとは、体内のアルコール分を綺麗にし、粘膜を労わることが大切です。

 

そこでお勧めしたいのが、スプリングステップのフィトセラピーレシピでご紹介している「粟粥」です。アルコールが抜けて寒気が来ている体を温めてくれます。

消化に良い栗を炊いて、体内を浄化し粘膜を強めてくれる梅干と塩、のりを混ぜるだけの簡単レシピなので、ぜひ作ってみてください。

 

《栗粥》

* 材料

粟  1/3カップ
海塩  少々
梅干し  中1個
海苔  1/4枚

 

* 作り方

1. 粟は洗って3〜4倍の水で30分炊き、海塩を少々いれる
2. 梅干しの果肉と海苔をちぎったものを和えて粟粥に添えていただく

 

PROFILE

KYOKO ONISHI オオニシ恭子 / 薬膳料理研究家

20代後半、新時代を担う新進インテリアデザイナーとして嘱望されるが、1970年のオイルショックの頃あらためて資源について考えさせられるとともに、自身のひどい手荒れをきっかけに食養法に出会う。
桜沢リマ氏に師事。食は環境を摂取することであり、環境に適応して生きていくことが基本であることを認識。1981年渡欧。以来32年、東洋的食養法を基本としながらも欧州における素材と環境を取り入れた食養法を研究。個々の生活と体質を見ながら、その環境に適応する食事法「ヨーロッパ薬膳」を指導。ベルギー、オランダ、フランスで定期の料理講習を行うほか、活発に講演会、食のアドバイス、女性の健康セミナーなどを行う。2004年パリでNPO団体「J.O.Y.plus Paris」を立ち上げ、更なる食育活動に努める。2011年の東日本大震災を機に、2013年1月より奈良・初瀬の地に移住し「やまと薬膳」の活動を開始する。
主な著書 : Les algues au naturel ( Edition alternative)、  ヨーロッパ薬膳 すてきな自然の贈り物(神戸新聞総合出版センター)、滋養ポタージュで始める ヨーロッパ薬膳(講談社)、簡単! 生命のスープ ~1週間でからだの中から整える~(ビジネス社)、砂糖をやめて元気で医者いらず(主婦の友社)

 

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