【Spring Step Recipe】いちごのカップケーキ

Lifestyle
2020.04.09

@shewhoeats / chika

真っ赤ないちごは、そのかわいらしい形といい色といい、明るい春の訪れを感じさせられます。今回は、シンプルなケーキに、ほんのりいちご味のフロスティング(クリーム)をたっぷり載せて、いちごを飾って春らしく仕上げてみました。

 

ケーキの部分はあっという間にできるので、時間と材料があって、ブレンダー(ミキサー)またはフードプロセッサーをお持ちであれば、フロスティングも作ってみてください。

いちご味をつけるのは、市販のジャム(砂糖不使用)を使うのが手軽ですが、余裕があれば、いちごとはちみつを煮て作るとフレッシュな風味が増します。または、SpringStepで紹介されている「パリジェンヌママンのヘルシーいちごジャム」でも作れますよ。

ブレンダーもフードプロセッサーもない、またはフロスティングを作るのが面倒、という場合は、ケーキの部分だけ焼いて、ジャムなどをつけて食べてもよいでしょう。生地にいちごを刻んで混ぜ込み、マフィンのように仕立ててもおいしくいただけます。

 

このカップケーキは、焼いたその日のうちに仕上げて食べるのがベストです。フロスティングを前日に作っておいて、食べる当日にケーキを焼いてさまし、フロスティングといちごで仕上げるとスムーズでしょう。

フロスティングは、カシューナッツを水に漬けておくのに数時間かかるので、その分の時間も見込んで作り始めてくださいね。

 

ビーガン仕様にしたいときは、材料で使っているはちみつは、すべてアガベシロップまたはメープルシロップで代用できます。

 

* 材料

6個分

 

<カップケーキ生地> 

無調整豆乳 80g

りんご酢またはレモン汁 小さじ1+1/2

はちみつ 60g

バニラエクストラクト 小さじ1/4、またはバニラエッセンス 2~3滴程度

塩 小さじ1/4

植物油(なたね油など) 45g

 

<粉類>

薄力粉 120g(薄力粉と全粒薄力粉を半分ずつにしても可)

ベーキングパウダー 小さじ1

重曹 小さじ1/4

カルダモンまたはシナモン(粉末) 小さじ1/8(好みで)

 

<仕上げ>

いちごのフロスティング(レシピ後述)

いちご 6個程度

 

* 準備

いちごのフロスティング(レシピ後述)を作り、冷蔵庫で冷やしておく。

オーブンは180度に予熱する。マフィン型に紙ケースを入れておく。

はちみつが固い場合は、少し温めて液体状にしておく。

仕上げ用のいちごは洗い、キッチンペーパーなどで軽く水けをとっておく。

 

* 作り方

1. 中くらいのボウルに豆乳とりんご酢またはレモン汁を合わせて混ぜ、少しとろみが出るまで5分程度置いておく。

 

2. 1. のボウルにはちみつ、バニラ、塩を加え、スプーンか泡立て器でよく混ぜ合わせる。植物油も加えて全体をぐるぐると一方向に円を描くように混ぜ合わせ、水分と油分が完全に合わさるまで混ぜる。

 

3. 大きめのボウルに粉類をふるい入れる。

 

4. オーブンの予熱が完了してから、3. のボウルの粉類に、2. の液体類を一度に加え、粉っぽさがなくなるまでゴムべらで手早く混ぜ合わせる。混ぜすぎないこと。

 

5. 全体が混ざったらすぐに、用意した型に生地を分け入れ、急いでオーブンに入れる。

 

6. 180度で5分間焼いたあと、温度を170度に下げてさらに10~15分焼く。爪楊枝を刺してみて生の生地がついてこなければ焼き上がり。

 

7. 型ごとケーキクーラーなどの上に1~2分ほど置いたら、ケーキを紙カップごと型から出し、ケーキクーラーの上で完全にさめるまで置いておく。

 

8. ケーキが完全にさめてから、いちごのフロスティングを上にスプーンなどで載せるか、絞り出し袋に入れて絞りだす。いちごを飾って仕上げる。

 

* メモ

カップケーキは焼いた当日に食べるのが理想的ですが、冷暗所(夏は冷蔵庫)で翌日までは置いておくことができます。冷蔵庫で保存する場合、少し常温で置いてから食べるとよいでしょう。

 

生地は、粉類と液体類を合わせてからオーブンに入れるまで、手早く作業してください。オーブンの予熱が完了したのを確認してから混ぜはじめること、生地を混ぜすぎないこと(粉っぽささえなくなれば、完全になめらかになっていなくてもよい)に気をつけてください。

使う型やオーブンによって焼き時間が多少変わるので、焼き始めて12~13分くらい経ったら様子をみてみてください。

 

ケーキの表面がふくらんでしまったときは、少し上を切り落として平らにすると、フロスティングをつけやすくなります。

 

ー フロスティングなしで、いちごマフィンにする場合 ー

 

いちご100gを洗ってへたを取り、角切りにする。作り方の4. で、粉類と液体類を混ぜるときにいちごを一緒に混ぜる。生地を型に入れたあと、好みで未精製糖を少しふってから焼いてもよい。焼き時間は、様子を見ながら2~3分ほど長く取る。

 

* いちごのフロスティング 材料

作りやすい分量

 

カシューナッツ(生) 80g

無調整豆乳 40g

バニラエクストラクト 小さじ1/4、またはバニラエッセンス 2~3滴程度

ココナツオイル(液体状にしておく) 25g

市販の砂糖不使用いちごジャム またはいちごのはちみつ煮(レシピ後述) 70g

フリーズドライのいちご 2~3個(好みで)

 

* いちごのフロスティング 作り方

1. カシューナッツを蓋つきの容器に入れ、倍量くらいの水を入れて冷蔵庫で8時間ほど置く。または、熱湯を入れて3時間ほど置く。

 

2. 1. のカシューナッツを漬けた水を捨て、きれいな水で1~2回すすいでから、水けを切っておく。

 

3. ブレンダー(ミキサー)またはフードプロセッサーに2. のカシューナッツとそれ以外の材料をすべて入れ、完全になめらかな状態になるまで回す。

 

4. 蓋つきの容器に移し、冷蔵庫で最低2時間ほど冷やす。

 

* いちごのフロスティング メモ

冷蔵庫で3日ほど保存可能。

夏場など、ココナツオイルが常温で液体状になるくらい気温が高いときは、フロスティングも室温ではだれるので、ケーキのデコレーションに使う直前まで冷やしておきます。

余ったフロスティングは、他のケーキに添えたり、クッキーやクラッカーなどに塗ったりしてもおいしくいただけます。

 

このフロスティングを作るには、パワーのあるブレンダー(ミキサー)またはフードプロセッサーが必要になります。ブレンダーのほうが、よりなめらかに仕上がりますが、フードプロセッサーでも時間をかければ、ある程度なめらかになります。

どちらを使うにせよ、なめらかになるまである程度の時間、機械を回す必要がある(途中で中身を混ぜたりしながら、少なくとも5分くらいはかかる)ことと、出来上がりの粘度がかなり高いことから、モーターにかかる負担が大きいので注意してください。

 

フリーズドライのいちごを入れると、味はもちろんですがフロスティングの色がしっかりピンクになるのでお勧めですが、ない場合は省略しても構いません。その場合、フロスティングの色はくすんだ薄いピンク色になります。(最初の写真のカップケーキでは、フリーズドライのいちごを入れたものと、入れていないものが両方写っています。)

 

いちごのはちみつ煮を使う場合、目安として分量70gのうち大さじ2弱くらいは煮汁の水分、残りはいちごの固形部分を使うとよいでしょう(だいたいの感じで大丈夫です)。

いちごジャムは、市販の砂糖不使用のものでも、「パリジェンヌママンのヘルシーいちごジャム」でも作れます。

どれを使う場合でも、使ういちごによって、または市販のジャムの種類によって甘さがかなり異なります。フロスティングがなめらかになったところで味見をして、甘みが足りないようであれば、はちみつなどを少し足してもよいでしょう(入れすぎるとフロスティングがゆるくなるので注意)。

 

* いちごのはちみつ煮 材料

作りやすい分量

 

いちご 250g程度

はちみつ 40g(大さじ2)

レモン汁 小さじ2

 

* いちごのはちみつ煮 作り方

1. いちごは洗ってへたを取り、大きいものは半分くらいに切る。

 

2. 1. のいちごとはちみつ、レモン汁を小鍋に入れ、蓋をして中火にかける。いちごから水分が出て沸騰してきたら蓋を取り、中火で5分程度、ときどきかき混ぜながら、いちごが柔らかくなるまで煮る。

フロスティングに使う前に完全に冷ます。

 

* いちごのはちみつ煮 メモ

保存容器に入れて、冷蔵庫で4~5日ほど保存可能。

余った分はヨーグルトにかけて食べたり、パンナコッタなどのデザートに添えてもよいでしょう。

 

PROFILE

@shewhoeats / chika 

東京から長野に移住。旬の自然の恵みに感謝しつつ、普段は山奥でひっそりとお菓子を焼いたり料理を作ったりしています

 

 

 

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