「本来の自分に戻る」 二木あい
水族表現家 / 二木あい

@Ai Futaki
「本来の自分」と聞くと、なんか解るような解らないような、、なんだか難しいことのように思われるかもしれませんが、実はとてもシンプル。
普段の生活で私たちは、自分の中から取り留めなく出てくる雑念であったり、インターネット、街中の広告、人から聞いた話、、、など沢山の情報で頭が一杯になってしまいがちです。そうすると、自分の外側の事ばかりに気を取られ、心が散漫な状態になってしまいます。これは、「意識」が外に向いてしまっているから。
その外に向いてしまった意識を、自分の内側に、元あった場所に戻してあげましょう! というのが、本来の自分の状態に戻る、ということ。本来の姿に戻ると、心が静かに安定した状態を常に保てるようになり、内側からパワーがみなぎり元気に、HAPPYなバランスの取れた状態となります。
と、いいことだらけ! 本当にそうなんです。ただ、これは、何かを買えば戻るわけでも、特効薬があるわけでもありません。他力本願ではなく、自分自身にしか出来ないこと。それは、目に見えない、自分の内側のことだから。
方法はいろいろありますし、答えが1つという訳でもありません。一人一人違うように、自分に合う方法も千差万別です。
まずは、意識をすることから始めましょう。意識をして呼吸をする。意識をして静かな時間を過ごす。意識をして5分だけでも目を閉じる。意識をして歩く。などなど。
知らない間に頭を占領している雑念、沢山の情報に対して「あ!」と気づくこと。無意識に自分を占領していた、意識を外に向けさせていたものに気がつくことで、意識的にそれらをバイバイしやすくなりますし、次にそれらが来た時に気づきやすくなります。
大事なことは、意識的に行うこと。そして、続けること。
是非、今日から始めてみましょう!
PROFILE
@Fabrice Dudenhofer
二木あい Ai Futaki / 水族表現家
環境省「森里川海プロジェクト」海のアンバサダー
九州きりしま えびの特別環境大使
mymizu アンバサダー
ギネス世界新記録「洞窟で一番長い距離を一息で泳ぐ」 2種目樹立。
水族表現家という日本国内外問わず唯一無二の存在として、水中と陸上の架け橋となるべく世界を舞台に活動。空気ボンベを使わず、海洋哺乳類と同じ様に自分の肺一つで潜り、彼らの中に溶け込むことで仲間の一員となり、ありのままに、ある時は被写体、そしてまたある時は自身が撮影者として表現している。「私たちは自然の一部であり、自然と共に生きている」そんな繋がりを表現している。
TEDxTokyoスピーカー、2012年情熱大陸「二木あい」ワールドメディアフェスティバル金賞。NHK特別番組「プレシャスブルー」がシリーズ番組となっている。近年では、 ISSEY MIYAKEや世界的な写真家tとのコラボレーションなど国の枠を超えて活躍。
オフィシャルサイト:Ai Futaki
インスタグラム:@aifutaki
■2020年9月24日より銀座のギャラリーにて写真個展「中今」 が2020年10月3日まで開催。
今回は、二木あいの目を通した世界。彼女が見る水中世界をご堪能ください。
<開催期間>
2020年 9月 24日 ~ 2020年 10月 3日
<営業時間>
11:00 ~ 19:00(最終日は17:00まで)
*新型コロナウィルスの影響により、営業時間が変更となる場合があります。あらかじめ、ご了承ください。
<場所>
ART FOR THOUGHT / アート フォー ソート
東京都中央区銀座8-10-4 和孝銀座8丁目ビル1F
Tel/Fax:03-6228-5922
http://artforthought.jp