【Photo Essay / Lights & Shadows】2020年記憶の記録

2020.12.17

Photographer / HAL KUZUYA

目の前にある現実という日常を、どう捉えるのかということが
こんなにも自分次第だと突きつけられたことはない

美しいと感じるのも、そうでないと感じるのも
自分の心次第なのだ

 

ありきたりだと思い、それが幸せだと感じるのか
それでは不幸せだと感じるのかも
自分次第なのだ

 

小さな娘が毎日たくさんのプレゼントをくれる

 

時には袋いっぱいの初夏の花

 

時には袋いっぱいの落ち葉

 

時には袋いっぱいの桜の実

 

あの小さな手で、これだけのものを袋に詰め込むのに

 

何度地面に座り、何度不器用に袋の口を開け

 

それを拾いなおしたことか


こんなにも誰かに、毎日心から想われたことは

 

あっただろうか

 

あなたから受け取る愛と同じだけ

 

それ以上の愛を私はあなたに与えられていますか

 

生きて生かされ
そして産んで
これからの難しい時代に彼女をこの世へ送り出した責任を
どうやって取ろうかと悩んだこともあるけれど
しかし彼女は幸せそうで
私のことを全力で愛してくれいる

 

今この瞬間を精一杯感じて生きる

 

思いがけず濃密に、娘と過ごしいたこの春の日々

道端のに咲く花に一緒に心踊らせ

隣にいる小さな存在を全力で愛した

 

愛する人が、心安らぐ存在が近くにいるということが

こんなにも大切だということを心から感じる

 

日々を生きるということは

まさにそんな毎日の繰り返しなのだ

心から愛おしいと思ったささやかな毎日

 

たくさんの学びがあった


そしてそれを忘れてない様に

私は私の愛すべき日常を写真に収める

 

2020年の記憶の記録として

 

 

PROFILE

HAL KUZUYA  はる くずや / Photographer.Cinematographer

学生時代を海外で過ごし、写真の魅力に出会う

studioFobos/TISCH氏のアシスタントを経て独立

フリーランスのPhotographerとして、広告、ポートレイト、ファッション、など広い分野で活躍。出産を機に、東京と京都のデュアルライフへ生活のスタイルを変えながら、育児と仕事、生活の自分らしいバランスを探している。

東京では広告、ポートレイト、ファッション。地方での伝統工芸や地域のことに関わる仕事をするなど幅広く活動をすることで、生き方や仕事に柔軟さと深みを増してきている。

プライベートでは、言葉と写真を通し、女性たちの心に、ふと届く作品づくりに取り組んでいる。

http://halkuzuya.com

 

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