【Spring Step Recipe】季節の変わり目、にきびや吹き出物が気になったら、野菜のタルトで身体の中からケア

Way of living Lifestyle
2021.03.04

薬膳料理研究家 オオニシ恭子

Text&Photo: Spring Step

 

毎年この時期になると、肌がごわつく、荒れる、かゆくなる、ということはありませんか?

特に今年はマスクをつけて過ごす時間が長く、余計にお肌の不調を感じている方も多くいらっしゃるかもしれません。

 

お肌が揺らぐ原因の根本にはお肌の炎症があります。そもそもお肌は、肌フローラといわれる様々な常在菌によって健康的に保たれているのですが、ストレスや外的要因など何らかの理由で肌フローラが乱れると、肌のバリア機能が低下し炎症が起き、肌荒れを引き起こします。

 

肌が揺らいでいるなと感じたり、実際に吹き出物やにきびが出てしまったときには、まずは今お使いのスキンケアを見直してみてください。お肌の刺激になりうる保存料を使用していないものや、肌フローラを守って育ててくれるスキンケアを選んでお使いください。

 

さらに、毎日の食事も見直してみましょう。たんぱく質や脂肪を摂りすぎていたら控えたり、体にたまっているタンパク質や脂肪を溶かし込むようなねぎ類や白野菜、きのこ、そしてビタミンCたっぷりの果物などの積極的に摂ると良いでしょう。

 

そこで今回は、Spring Stepのディクショナリー「フィトセラピー~植物と野菜で体をケアする~」の中から、ニキビや吹き出物などのお悩みにオススメの「オニオンタルト」をご紹介いたします。 

 

 

* 材料

<中身>

玉ねぎ 300g

菜種油 小さじ2

昆布出汁 1/2カップ
醤油 大さじ1

マッシュルーム 5個またはエリンギ 2個

 

<タルト生地>
地粉 1/3カップ
菜種油 小さじ2

水 少々

 

* 作り方

1.玉ねぎは繊維に沿って薄くスライスし、菜種油小さじ2でよく炒めて甘い香りがしてきたら昆布出汁を入れて煮て、醤油を加えて煮詰める

2.地粉をボウルにふるい入れるか、泡立て器で空気を含ませるように撹拌し、菜種油小さじ2、水少々を加えて捏ねないように生地をまとめ、タルト型に薄く広げる

3,敷き詰めたタルト生地の上に①の玉ねぎを入れ、スライスしたマッシュルームをのせて、180℃に予熱したオーブンで15~20分ほど焼く

 

体の中と外からケアすることで、揺らぎにくいお肌を手に入れてください!

 

PROFILE

KYOKO ONISHI オオニシ恭子 / 薬膳料理研究家

20代後半、新時代を担う新進インテリアデザイナーとして嘱望されるが、1970年のオイルショックの頃あらためて資源について考えさせられるとともに、自身のひどい手荒れをきっかけに食養法に出会う。
桜沢リマ氏に師事。食は環境を摂取することであり、環境に適応して生きていくことが基本であることを認識。1981年渡欧。以来32年、東洋的食養法を基本としながらも欧州における素材と環境を取り入れた食養法を研究。個々の生活と体質を見ながら、その環境に適応する食事法「ヨーロッパ薬膳」を指導。ベルギー、オランダ、フランスで定期の料理講習を行うほか、活発に講演会、食のアドバイス、女性の健康セミナーなどを行う。2004年パリでNPO団体「J.O.Y.plus Paris」を立ち上げ、更なる食育活動に努める。2011年の東日本大震災を機に、2013年1月より奈良・初瀬の地に移住し「やまと薬膳」の活動を開始する。
主な著書 : Les algues au naturel ( Edition alternative)、  ヨーロッパ薬膳 すてきな自然の贈り物(神戸新聞総合出版センター)、滋養ポタージュで始める ヨーロッパ薬膳(講談社)、簡単! 生命のスープ ~1週間でからだの中から整える~(ビジネス社)、砂糖をやめて元気で医者いらず(主婦の友社)

オオニシ恭子のやまと薬膳オフィシャルウェブサイト

やまと薬膳オフィシャルインスタグラム

 

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