【Photo Essay / Lights & Shadows】光を探す HAL KUZUYA

2021.11.04

TEXT, PHOTO: HAL KUZUYA

 

幸せも、美しさも

圧倒的な何かひとつよりも

群生した不完全なものの方がいい

 

小さな花たちは、決して同じではなくて完璧でもない

けれどもこんなにも美しい一つの景色になるのだ

 

そんなささやかな存在を美しいと感じられることが

きっと豊かさなのであろうと

 

たった一つの圧倒的に美しい原風景が

人生を支えてくれることもある

母親の愛であったり、あの日見た朝焼けであったり、

初めてひとり旅で見た、流れる雲であったり

 

美しさってなんだろう

それは見つめる人の心の中にある鏡のようなものが、

何かと重なり合って響き合った時に見える光のハレーションのようなものだ

 

幸せってなんだろう

きっと永遠のテーマだけれど

心の中の鏡の向きを変えて、光を拾っていくことなのかもしれない

 

PROFILE

HAL KUZUYA  はる くずや / Photographer.Cinematographer

学生時代を海外で過ごし、写真の魅力に出会う

studioFobos/TISCH氏のアシスタントを経て独立

フリーランスのPhotographerとして、広告、ポートレイト、ファッション、など広い分野で活躍。出産を機に、東京と京都のデュアルライフへ生活のスタイルを変えながら、育児と仕事、生活の自分らしいバランスを探している。

東京では広告、ポートレイト、ファッション。地方での伝統工芸や地域のことに関わる仕事をするなど幅広く活動をすることで、生き方や仕事に柔軟さと深みを増してきている。

プライベートでは、言葉と写真を通し、女性たちの心に、ふと届く作品づくりに取り組んでいる。

http://halkuzuya.com

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