【Spring Step Practice】橋本麗香さんが指南する、子供の自己肯定感を高めるエクササイズ Part 1

Text : Spring Step / Photo & Video: HAL KUZUYA
今年の5月に本メディアで、橋本麗香さんに「自己愛」についての取材をさせていただきました。その際、麗香さんとお話ししていて、娘さんとはご自宅で自己肯定感を高めるエクササイズを実践されていると伺いました。大人で、自己肯定感が高くないと感じている人は多いけれども、どのようにしたら良いのかわからない、と言う人も少なくありません。また自分はそれほど自己愛が高くないけれども、子供には自己肯定感の高い子に育って欲しいと思っておられる方も多いのではないでしょうか?
麗香さんの方法は、子供と一緒に行うことで自分自身のエクササイズにもなります。
ぜひお子さんと一緒に行ってみてください。
実践する時のポイント
●ボディミルクやボディオイルなどを数種類揃えて、香りを選べるようにしておく
●タッチするからだの部位に対し「いつもどんなことをしてくれているの?」と言う問いかけを行い、その部位の認識、そして労いの気持ちを想起させる。
●「ありがとう」と言ったらどんな気持ちになる?と問いかけることで、湧き上がる気持ちの認識をさせる。
麗香さんがオススメするマッサージが苦手な子供へのアプローチ方法
●くすぐったがりの子には?
手の温かさ、人の手の感触などで深い体感を高める。
そうすることで自分に対する感謝につながります。
●マッサージに興味のない子には?
手を洗う時に、手と手をこすり合わせる時に「ありがとう」を言うように伝えます。
日常の習慣と絡めるとやりやすいでしょう。
●お風呂はチャンスの宝庫。
触れることに不慣れな子にはお風呂がチャンスです。頭をシャンプーで洗う時に
「頭さんありがとう」と言うなど、からだのそれぞれの部位に対し「ありがとう」を
伝えるようにしましょう。
●歯磨きタイムも「ありがとう」の機会に変える。
この歯がなかったら、何も食べられないし、噛めないからきれいに磨いてピカピカに
しようね!と言いながら、歯磨きを。
毎日の「当たり前」のルーティンの中に、からだのディティールに意識を向けるステップを取り入れることは、子どもにとっても、ママにとっても、自分を好きになるための第一歩になります。
ほんの少しの工夫が、日常が自分を大切にするプレシャスな瞬間に変わるのです。
この連続は、自分自身がかけがえのない存在であることを知るきっかけとなります。
それはやがて、自分への絶対的な信頼感に変わっていくのではないでしょうか?
PROFILE
Reika Hashimoto 橋本麗香 / Model, Actress
10歳でモデルデビュー以降、様々なファッション誌や広告、ドラマ、映画などで活躍。現在もモデルとして第一線で活躍しながらも、ヨガやピラティスを通じたライフスタイル提案を積極的に行っている。著書に「私らしい笑顔のつくり方」(㈱主婦の友社刊)、「クリアリング主義」(ワニブックス)がある。
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公式インスタグラム @reikamaria