【四季のキレイづくり】春の解毒を促す、摘み草のパンケーキ

Way of living Beauty Lifestyle
2022.05.06

薬膳料理研究家 オオニシ恭子

春の野に躍り出るように生えてくる野草は、生命力そのものです。
若葉を傷つけないように螺旋に巻いて、できるだけキュッと小ぶりになって、地面との抵抗を最小限にしながら伸びてきますが、出てくるやいなやまるで翼を広げるように若葉を開く野草の生える様子は、馬や牛、人間の出産の場面と重なるかのようだと見るたびに思います。
春一番の野の草の生命力を借りることは、身体をデトックスして”キレイ”にし、抗酸化や免疫力を高めることにもつながります。
ぜひお家の周りに生える野の草に目を向け、時に少々いただきましょう。
野々草の中には、強過ぎたり、毒だったりするものもありますから摘むには十分注意が必要ですが、
わかりやすいものから仲良くなりましょう。
今回はヨモギ、スギナ、コゴミ、ノビル、タンポポ、タケノコ、ノブキを使ってパンケーキにしてみました。

 

【材料 一人分】 

ヨモギ葉 2~3枚
スギナ  2本
コゴミ  2本 
ノビル  2本
タンポポの葉 2枚
タケノコ スライス2切れ
ノブキ  2本   

花型人参 3~4枚
白胡麻  大さじ2
地粉   1カップ
米粉   1/2カップ
蕎麦粉  大さじ2
塩麹   小さじ2   

菜種油  小さじ1

 

【作り方】 

  1. (下準備)摘み草はよく洗う、ノブキは筋を取る、タケノコはアク処理する、人参は花型に抜く。 地粉、米粉、蕎麦粉をボウルに入れてよく混ぜ合わせ、塩麹、白胡麻、水130cc程度を加えてさらによく混ぜ合わせる。生地は少しゆるくまったりとした感じにする。
  2. フライパンをに菜種油を熱して1)を流し入れて厚みが均一になるようフライパンを回して生地が乾かないうちに、摘み草をを貼り付けるようにのせる。
  3. 生地の周りが乾いてきたらひっくり返して1~2分焼き、またひっくり返して少々焼いて火を切る。
  4. お好みのソ-ス、マスタード、ゴマバターなどを添えていただきます。

 

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PROFILE

 

 

KYOKO ONISHI オオニシ恭子 / 薬膳料理研究家

20代後半、新時代を担う新進インテリアデザイナーとして嘱望されるが、1970年のオイルショックの頃あらためて資源について考えさせられるとともに、自身のひどい手荒れをきっかけに食養法に出会う。
桜沢リマ氏に師事。食は環境を摂取することであり、環境に適応して生きていくことが基本であることを認識。1981年渡欧。以来32年、東洋的食養法を基本としながらも欧州における素材と環境を取り入れた食養法を研究。個々の生活と体質を見ながら、その環境に適応する食事法「ヨーロッパ薬膳」を指導。ベルギー、オランダ、フランスで定期の料理講習を行うほか、活発に講演会、食のアドバイス、女性の健康セミナーなどを行う。2004年パリでNPO団体「J.O.Y.plus Paris」を立ち上げ、更なる食育活動に努める。2011年の東日本大震災を機に、2013年1月より奈良・初瀬の地に移住し「やまと薬膳」の活動を開始する。
主な著書 : Les algues au naturel ( Edition alternative)、  ヨーロッパ薬膳 すてきな自然の贈り物(神戸新聞総合出版センター)、滋養ポタージュで始める ヨーロッパ薬膳(講談社)、簡単! 生命のスープ ~1週間でからだの中から整える~(ビジネス社)、砂糖をやめて元気で医者いらず(主婦の友社)

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