【Spring Step Recipe】 クリスマスのスパイスクッキー

Organic Lifestyle
2018.12.13

@shewhoeats / chika

クリスマスが近づいてくると、この時期ならではのお菓子がいろいろ出てきます。シナモンやジンジャーなどのスパイスをきかせたものも多いですが、気軽に作れてプレゼントにもぴったりなクッキーもそのひとつ。

 

スパイスをきかせたクッキーにはさまざまな種類がありますが、今回作るのはごくシンプルな型抜きクッキーです。全粒粉とココナツオイルで作る、かためのクッキーは、噛むほどに素朴な味わいが広がります。簡単にできて、しっかりした生地は、比較的型抜きしやすく、焼いても形が崩れづらいので、いろんな形を作って楽しんでくださいね。

 

5cmの星型クッキー18~20個分

* 材料

・粉類

全粒薄力粉 100g

ベーキングパウダー 小さじ1/4

重曹 小さじ1/4

シナモン(粉末) 小さじ1/4

ジンジャー(粉末) 小さじ1/4

クローブ(粉末) 少々(2振り程度)

・その他

ココナツオイル 50g

黒糖(粉末状) 45g

バニラエクストラクト 小さじ1/4、またはバニラエッセンス 数滴

塩 2つまみ

無調整豆乳 20g

抜型用の強力粉または薄力粉 少々

 

* 準備

粉類を一緒にふるいにかけてダマを取る。黒糖も、塊はできるだけつぶしておく。

オーブンは170度に予熱する。オーブン用の天板の上にオーブンシートを敷く。

 

* 作り方

1. 材料がすべて入る大きさの耐熱ボウルにココナツオイルを入れ、湯せんまたは電子レンジにかけて、オイルが液体状になるまで溶かす。

 

2. 黒糖を加え、ダマがなく全体に均一になるまでゴムべらで混ぜる。

 

3. バニラ、塩、豆乳を加えて混ぜる。ここで、生地が分離したような状態になったときは、ボウルを再び湯せんまたは電子レンジにかけて少し温めてから混ぜる。全体が滑らかに混ざり、バタークリームのような状態になればOK。

 

4. ふるった粉類を一度に加え、へらで生地を押さえつけるような感じで、粉っぽさがなくなるまで混ぜていく。最後は手を使って、生地をぎゅっとまとめるように混ぜ、ひとまとまりになれば完成。

 

5. ラップまたはオーブンペーパー2枚の間に生地を挟み、台の上に載せて綿棒で4mmくらいの厚さに延ばす。

 

6. そのまま冷蔵庫で30分ほど生地を休ませる。

 

7. 冷蔵庫から生地を出し、粉をつけた抜型で型抜きする。ひととおり抜き終わったら、残った生地をまとめて再度4mmくらいの厚さに延ばし、同様に型抜きする。

 

8. 型抜きした生地を天板の上に1~2cm程度の間隔で並べ、予熱したオーブンで10~12分、クッキーが焦げない程度に、濃いめの焼き色がつくまで焼く。焼きむらの出ないように、途中、8分くらい経ったところで一度、天板を取り出して向きを変えるとよい。

 

9. オーブンから出し、そのまま天板の上で5~10分置いてから、ケーキクーラーなどの上に移して完全にさます。

 

* おまけメモ

材料について:

今回は全粒薄力粉100%で作っていますが、なければ普通の薄力粉を使っても、または半々程度で混ぜても作れます。

 

スパイスは控えめの量にしています。しっかりとスパイスがきいたクッキーがお好みの場合は、シナモンを小さじ1/2まで増やしてもよいです。または、ナツメグやカルダモン、コリアンダーなど、他のスパイスを少し足してみてもよいと思います。

 

黒糖は、固形のものではなく、粉末状になったものを使います。それでもダマはあるので、なるべく潰してから使ってください。黒糖をココナツシュガー同量に替えて作ることもできます。(ココナツシュガーを使う場合は、なるべくきめの細かい粉末を使うほうが生地になじみます。)

 

生地について:

ココナツオイルは、冷えて固体になる温度が比較的高いこともあり、豆乳などを混ぜると一気に冷えて固まり、生地が分離したような状態になることがよくあります(特に冬場で室温が低い場合)。このクッキー生地の場合は、ボウルごと少しずつ温めて混ぜていけば滑らかになるので大丈夫です。

最初にオイルを溶かすときも、砂糖と豆乳を混ぜた生地を温めるときも、熱くなり過ぎないように、少しずつ様子を見ながら加温してください。湯せんのほうが状態を確認しやすいのでお勧めですが、電子レンジの場合は、10~20秒くらいずつかけて様子を見ます。

 

この段階で生地を温めすぎたりした場合、粉を混ぜ終わったところで、生地が柔らかすぎて延ばしづらいことがあるかもしれません。そのときは、生地をラップに包んで冷蔵庫で少し冷やしてから延ばしてください。あまり冷やし過ぎると逆に固くて延ばしづらくなるので、15~30分程度で様子を見るとよいでしょう。

 

生地を4mm厚さに延ばした時点、または抜型で抜いて天板に並べた段階で、冷蔵または冷凍保存することもできます。生地をしっかり包んで、冷蔵保存ならひと晩程度、冷凍保存なら1、2週間程度は保存しておくことができます。

焼くときは、冷蔵庫または冷凍庫から出してそのまま焼きます。冷凍保存の生地は、焼き時間を1分少々長めにとります。

 

型抜きについて:

生地の厚さが同じであれば、抜型の形や大きさに多少幅があっても焼き時間は基本的に変わらないので、いろいろな型を使って抜いて、一緒に焼いても大丈夫です。抜型は、刃の部分を少量の粉に少しつけてから使うと、生地が型にくっつきづらく、きれいに抜けます。

比較的しっかりした生地なので、型抜きはしやすいほうだと思いますが、粉が多く若干もろい生地でもあるので、あまり小さい型や細部が複雑な形のものは、きれいに抜きづらいかもしれません。

 

延ばした生地を型抜きするときは、端からなるべく隙間をあけずに抜きます。ひととおり抜き終わって残った生地を、再度まとめて延ばして抜いたら、ここで残った生地は、それ以上いじらず、そのまま焼くようにします。生地をまとめて延ばして、という作業を何度も繰り返すと、焼き上がりのクッキーが固くなってしまうためです。2回目の型抜きで残った切れ端は、そのまま焼いて味見用にしましょう。

 

焼き時間について:

ご家庭のオーブンの個体差により、焼き時間が変わってくるので、焼き時間は様子を見て調整してください。薄く小さいクッキーは、焦げるのも速いので注意が必要です。

 

ここでは、しっかり焼いて硬めの仕上がりにしています。焼き時間を少し短めにすると、焼き上がりは柔らかめ、さめると少しねっちりした食感になります。

 

保存について:

密封容器に入れて、5日程度は保存可能です。クッキーをツリーなどの飾りに使う場合、何日も置いておいたものは固くて食べられなくなりますが、1日程度であればまだ食べられますので、飾った後に食べる予定のときは、飾るのは食べる前日か当日にしましょう。

 

PROFILE

@shewhoeats / chika 

東京から長野に移住。旬の自然の恵みに感謝しつつ、普段は山奥でひっそりとお菓子を焼いたり料理を作ったりしています。

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