【Spring Step Recipe】春のお弁当レシピ

Beauty Lifestyle
2019.02.21

料理家 / 青山有紀

寒い冬が過ぎれば、ポカポカ陽気が気持ちいい春がやってきます。

冬の間はどうしてもお家で過ごす時間が長くなりがちですが、暖かくなると外でお散歩やピクニックを楽しみたくなりますよね。

そんな時、春が満載に詰まったお弁当があればさらに気分が高まります。

 

今回、料理家の青山有紀さんが、SpringStepの読者のためだけにスペシャルな春のお弁当レシピを考案してくださいました。

 

見た目も味も最高のお弁当、ぜひ作ってみてください。

 

有紀さんからのポイント

 

今回は春のお弁当がテーマなので、デトックス作用のある蕗や山菜などを入れました。またお弁当の安全性を保つために、梅干しやバルサミコ酢などを使用しています。

お弁当のポイントは、見た目の配色と様々な食感があることです。

今回は、あえてさまざまな種類の品数を準備しましたが、この中から食べたいものだけをピックアップしてもいいですし、きんぴらやなます、きんとんは前の日の残りでももちろんOK. 油揚げの甘煮は、味付けをしてから保存して、翌日おうどんに乗せて食べたり!

お皿の上とは違って、箱の中にぎゅーっと詰まった夢があるのがお弁当です。楽しんで食べていただけたらうれしいです。

 

《山菜ちらし寿司》

油揚げ甘煮
* 材料
油揚げ 100g 
A:出汁 50cc
A:酒 大さじ1
A:しょうゆ 大さじ1.5
A:みりん 大さじ3
 
* 作り方
1. 油揚げは熱湯で茹でて油抜きしてザルにあげ、冷めたら千切りにして水気が残っていたら絞る。
2. 鍋にAと1を入れて火にかけ、時折混ぜながら水分がなくなるまで煮詰めて冷ます。
 
酢飯
* 材料
白米 2合
昆布 5g
A:白バルサミコ 大さじ2
A:柚子など柑橘の絞り汁 大さじ2
A:酢 大さじ1 (お酢の量はバルサミコの甘みをみて加減してください)
A:塩 小さじ1/2
新生姜甘酢漬け(粗めのみじん切りにする)  100g ※
たけのこ水煮(あれば)  100g
ごま 大さじ2
茹でた春野菜類 適量(出汁に薄口醤油と塩少々を入れて浸しておく) 野草など あれば少々
 
* 作り方
1. 米に2合分の水を加え昆布を乗せて炊く。
2. 炊き上がったらすし桶か大きめのボウルに広げ、Aを混ぜたものを加えて手早く混ぜながら冷ます。
3. たけのこがあれば8ミリ角に切り、出汁に薄口醤油少々を入れて煮るか、油少々で炒めて薄口 しょうゆ少々を加え絡めておく。
4. 2の酢飯に新生姜甘酢漬け、3のたけのこ、ごま、油揚げ甘煮を加えて混ぜる。容器に詰め、 水気を軽く切った春野菜と野草を乗せる。
 
※新生姜の甘酢漬けの作り方 
新生姜200gを皮ごと洗って食べやすく切り、ボウルに湯50cc、酢60cc、純正はちみつ大さじ1.5、塩小さじ1/2を入れて混ぜ、さっと茹でた新生姜を加えて1日以上置く。
 
《生麩のふき味噌田楽》
* 材料
生麩 6切れくらい
ふきのとう 2個
白味噌 小さじ2
太白ごま油など植物油 小さじ1/2
 
* 作り方
1. 生麩は植物油ほんの少し(分量外)をしいたフライパンで両面焼いて取り出す。
2. ふきのとうは包丁で細かく刻み、すぐに同じフライパンに油を入れて炒める。しんなりと火が 通ったら火を止め、みそを入れたボウルか碗に入れて混ぜる。生麩に味噌を乗せる。
 
《酢ごぼう》
* 材料
ごぼう 50g
ごま 大さじ1
A:メープルシロップ 小さじ1/2強
A:薄口しょうゆ 小さじ1
A:酢 小さじ1/2
 
* 作り方
1. ごぼうは鍋に入るくらいの長さに切り、縦半分に切って水から茹でる。
2. ごまを炒り、すり鉢ですってからAを入れて混ぜる。
3. ごぼうが柔らかくなったら取り出し、まだ熱いうちに麺棒などでたたいて同じ長さに切り揃え、 水分が多く残っていたら軽く絞って2に加えて和える
 
《菜の花のおひたし》
* 材料
菜の花 適量
薄口しょうゆと塩 少々
 
* 作り方
1. 菜の花は塩をいれた熱湯で茹でる。  
2. ボウルに薄口醤油と塩少々を入れ、1の菜の花を鍋から箸で取り出して水気を切らずにボウル に加え、絡めて冷ます。お弁当に詰める前に軽く絞り、切りそろえる。
 
《かぶと茗荷の梅和え》
* 材料
かぶ 1個 (150gくらい)
茗荷 1個
梅干し 1~2個(大きさによる)
太白ごま油など植物油 小さじ1/2
 
* 作り方
1. かぶは皮ごと薄く切る。茗荷は千切りにして半分の長さに切る。ボウルに一緒に入れ、塩を絡 めて揉み、しんなりしたらさっと洗ってしっかり絞る。
2. 梅干しの種を取り除いて包丁で叩き、ボウルに入れて油を加え混ぜる。味見をしてしょっぱい ようなら天然蜂蜜か白バルサミコ酢かメープルシロップを少し入れて混ぜ、1を加えて和える。
 
《新じゃが胡麻みそ和え》
* 材料
新じゃが 2~3個
油 大さじ1
A:味噌 大さじ1
A:水 大さじ1
A:メープルシロップ 小さじ1
A:すりごま 大さじ1
 
* 作り方
1. Aをすべて混ぜておく
2. じゃがいもは皮ごと洗って一口大に切り、油を熱したフライパンで火が通るまで焼く。  (前もって蒸しておくと簡単)
3. じゃがいもに香ばしい焼き色がついたらAを入れ、汁気が少なくなるまで全体になじませるよう に炒める。あれば木の芽を乗せる。
 
《春キャベツとパクチーのナムル》  
* 材料
春キャベツ 150g
パクチー 1茎
ごま油 小さじ2
塩、ナンプラー 少々
ごま 適量
 
* 作り方
1. キャベツは食べやすく切り、熱湯でさっと茹でてザルにあげる
2. 粗熱が取れたら絞り、あたたかいうちに塩ふたつまみを入れて混ぜる。ナンプラーを香りづけ 程度に加えて味見をし、足りなかったら塩かナンプラーを足す。
3. 2にパクチーの葉とごまを加えて混ぜる。
 
《人参いためなます》
* 材料
にんじん 150g
植物油 小さじ1.5
白バルサミコ 小さじ1
酢 小さじ1
塩、白胡椒 少々
 
* 作り方
1. にんじんは千切りにする。
2. フライパンに油を熱して1を炒める。しんなりしたら塩ふたつまみと白こしょうを加えて混ぜ火を止める。白バルサミコと酢を加えて混ぜる。
 
《れんこんきんぴら》
* 材料
れんこん 100g
ごま油 小さじ2
酒 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
みりん 小さじ1
黒胡椒 適量
 
* 作り方
1. れんこんは皮ごと薄くスライスする。
2. フライパンにごま油を熱して1を広げ、焼き色がつくように炒める。香ばしい焼き色がついたら酒と醤油とみりんを加えて混ぜ、火を止めて黒胡椒を加えて混ぜる。
 
 《空豆のかきあげ》
* 材料
空豆 5~6本分
たけのこ(出来れば出汁と薄口醤油少々で煮たもの)  適量
米粉 適量 
BP(アルミニウムフリー) 少々
塩 ひとつまみ
揚げ油 適量
 
* 作り方
1. 米粉大さじ2くらいと同量の水、塩ひとつまみ、BP少々を混ぜておく。
2. 皮をむいたそら豆をボウルに入れて米粉を薄く絡め、1を加えて4~5粒づつスプーンに乗せて油の中にすべらせ、かりっとなるまで揚げる。続いてたけのこもボウルに入れ、残ったタネを全 面に絡めて揚げる。(途中タネが固まってきたら水を足して混ぜる。薄め過ぎたら米粉を少し足 して混ぜるとよい)
 
《さつまいもレーズンきんとん》
* 材料
さつまいも 150g
ギー 小さじ1
レーズン 20粒くらい
塩 少々
 
* 作り方
1. さつまいもは皮ごと蒸し器で蒸し、ほくほくになったら粗熱をとり皮を剥く。
2. 熱いうちにつぶしてギーと塩ひとつまみを入れ、ゴムベラで混ぜてからレーズンを加えて混ぜる。
 
 

 

PROFILE

プロフィール

Yuki Aoyama 青山有紀さん / 料理家、国際中医薬膳師

元青家オーナーシェフ。京都市内で料理屋を営む母と韓国薬膳に精通した祖父母に囲まれて育つ。

生まれ育った京都のおばんざいと幼い頃から食べてきた韓国家庭料理の素晴らしさを伝えたいと、美容業界を経て2005年東京中目黒に京おばんざい屋「青家」を、2010年京甘味処「青家のとなり」をオープン。現在は2店舗ともに閉店し、京都にて新規店舗オープンの準備中。

料理本18冊(毎月の薬膳ごはん12か月の薬膳レシピ薬膳で楽しむ毒だしごはん毒出しベジべんとう)、京都案内本1冊出版。企業の商品開発、雑誌や企業へのレシピ提供、講演会など行っている。出身地の京おばんざいとお菓子を中心に、ルーツである韓国料理、薬膳料理、インド伝承医学

アーユルヴェーダにも従事している。

青山有紀さんのインスタグラム

Spring Step News Letter
のご登録